子連れで「鉄道博物館」
梅雨のさなかのとある雨の日の土曜日。さいたま市の鉄道博物館に行ってきました。
新婚のとき夫と一度行ったことはあるのですが、娘を連れて行くのは初めてです。
娘は女の子にしては結構電車&車好き。「電車がいっぱい見られるところ遊びにいく?」という夫の誘いに、「行く!!!!」とはりきった返事が返ってきました。
駐車料金は一日500円と、とっても良心的。10時半ごろに着いたのですが、入り口に近い場所はすでに埋まっていて止められず…。だいぶ距離があったので娘はベビーカーに乗せて入り口へ向かいました。駐車場から博物館の建物までは一部屋根の無い部分があるので、大雨の時は少し注意が必要です。
入場券を買って入場。3歳から有料となるので娘はまだギリギリ無料です。
ミニ運転列車の整理券はこの時点ですでに夕方の時間帯のみとなっていました。夕方まではいられないので断念…。いつかやってみたいな〜。
↑入館ゲートを入ってすぐ、1Fにベビーカー置き場があります。ここにベビーカーと大きな荷物を置いてしまい、歩いて観覧しました。
1Fは様々な時代の実物車両などが展示されているヒステリーゾーン。実際に中に入ることのできる車両もたくさんあります。
昔の車両内は雰囲気があってとっても素敵。中は結構混み混みでした。
最初は機嫌良く色んな車両に乗っては座席に座り、雰囲気を楽しんでいた娘も、動かない電車だとわかるとそのうち飽き始め「降りる降りる」とうるさい…。2歳児ってどうしてこんなに飽きるの早いの。
2Fに移動。ラーニングホールへ。「軌道と信号保安システムに関する展示」というと何だか難しそうですが、信号機のシミュレーターなどボタンを押すと動く展示物がたくさんあるので、ボタン好きの2歳児は結構楽しんでいました。
そして同じ2Fにはなんとキッズスペースが。
プラレールたくさん!
こんな場所があったとは。前回来たとき(子が産まれる前)は全く気がつかなかった。
ちなみにこのキッズルームの一番奥に行くと、隣の部屋の模型鉄道ジオラマを観覧できるスペースがあります。
実はキッズスペースに入る前にジオラマを見に行こうとしたら、「満員になってしまったので次回のご案内になります」と言われ入場できず、ちょっとがっかりしていたところだったのです。まさかキッズスペースからも見ることができるとは。
3歳以下のお子さんをお連れの方は、キッズスペースからのジオラマ観覧、おすすめです。
↑キッズスペース内には授乳室・こども用トイレもありました。
ランチは、2F奥のレストラン「TD」で食べました。子ども用の椅子、食器、キッズメニューがありました。窓際の席を確保できれば、窓の下は線路なので電車見放題です。
お子様カレーにしたのですが、娘には量がちょっと少なめ…。でも150円前後でパンも売っているので、パンを与えて事なきを得ました!
電車に詳しくなくても大人でも子どもでも楽しめる、素晴らしい博物館でした。